2017年10月11日

確定申告書Bの計算もできるようにしました

ふるさと納税関連トピック
住宅ローン控除がある場合の計算の見方
給与収入以外を無理やり計算する方法(記事中ごろから)
確定申告すると戻る金額が悪くなる現象の解説(所得税率の低下)

そろそろ年末の足音も聞こえてきまして、
ふるさと納税のご相談も多くなって参りました。

んで、ようやく税理士法人エムエムアイのページで
不動産所得等の、給与以外の計算ができるシミュレーションを更新しました。

税理士法人エム・エム・アイ ふるさと納税控除計算の解説
http://www.mmigr.jp/furusato/


んで、操作なのですが、当然チョイス様より難解です。
わからないで使うと、大やけどする可能性もございます。
無理をせず、確定申告書の数字のしくみがわかっている人にお使いいただきたいです。
分からない事があったら、メールや電話でご質問をお願いいたします。



で、今年のふるさと納税控除上限金額は、
今年の収入・所得・控除によって算出されます。
ご注意くださいませ。
posted by MMIスタッフ at 17:06| Comment(0) | ふるさと納税

2017年07月07日

九州地方大雨等の災害支援もふるさと納税で!

ふるさと納税関連トピック
住宅ローン控除がある場合の計算の見方
給与収入以外を無理やり計算する方法(記事中ごろから)
確定申告すると戻る金額が悪くなる現象の解説(所得税率の低下)


福岡・大分の大雨被害にあわれた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

さて、災害等にかかる寄附金の取扱のご説明です。
例外設定がありますので、良く読んで欲しいです。


自治体以外が募っている「義援金」を寄附した場合

災害支援のための寄附ですと、
日本赤十字等への寄附でもふるさと納税に該当するケースがあります。
条件は以下の通りです

1.寄附を集めているところが「全額を被災地に拠出する」と明示している場合
活動費等を差し引くのではなく、全額を被災地に送るケースです。
特定の災害に対していわゆる「義援金」として送られるヤツですね。

2.義援金寄附口座が明示してある書類と寄附した振込明細書の半券
この条件は「寄附金受領書」が出ない場合必要な物です。
ようするに「義援金の口座にいくら振り込んだか」が分かれればふるさと納税扱いです。

ただし、これは赤十字等を通じて被災地にお金が行くので、
ワンストップ特例が使用できません。
義援金を自治体以外を経由して寄附した場合は、必ず確定申告をしてください。


直接被災した自治体に寄附する場合と「代理寄附」ができる場合

直接被災した自治体に寄附をできる場合もありますが、
当然直接被災した自治体さんは超いそがしいです。
そんな時に「じゃあウチがそっちの寄附を受け付けて処理するよ」という
ナイスガイな別の自治体さんが出てくる事があります。

この場合も、当然自治体への寄附ですから、ふるさと納税扱いとなります。
「別の自治体」に寄附しているわけですから、こちらはワンストップ特例が利用できます。


災害支援のためのふるさと納税の特設サイト

ふるさとチョイスさんは、緊急支援のためのサイトも運営してます。

ふるさとチョイス 災害支援

こちらから、今も復興に向けて頑張っている街への応援ができますよ♪


ちなみにNPO法人等への寄附と、ふるさと納税の寄附は、上限設定が一部カブっています。
が、所得の30%まで、というべらぼうに高い額ですから、
よっぽど多額の寄附をしなければ、ふるさと納税の控除上限金額には影響しません。
(一部例外的に最高の所得税率が下がると戻りが悪くなります。)


ふるさと納税係 天野正也
posted by MMIスタッフ at 17:08| Comment(0) | ふるさと納税

2017年06月28日

給与所得等に係る市民税・県民税の特別徴収税額の決定・変更通知書のふるさと納税がらみで良くある質問

ええい、タイトルが長い!

この時期は住民税の決定変更通知書の、ふるさと納税の質問がとっても多いです。
中でもよくある質問をピックアップだ!

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基本的な住民税の決定通知の見方は、去年やったので割愛。

住民税の税額決定・納税通知書、いわゆる住民税の決定通知書からふるさと納税を確認する方法

今回は1つだけケースを紹介します。

親切がアダになる場合がある?!
「摘要」欄に書いてある寄附金控除が合ってないケース


はい、結構メンドクサイ事があったのですよ。
1.確定申告でふるさと納税を申告した
2.住宅ローン控除で住民税が減額される状況(限界値までは引いていない)
3.自治体が丁寧に税額控除額の内容を「摘要」欄に書いてくれている


前提条件は以上3つなんですが、この場合は
摘要欄に寄附金控除と自治体が書いてくれてますが、
これがふるさと納税の減額分すべてかと言うと実は違うのです。

内部処理を解説すると、

1.確定申告で所得税分のふるさと納税の所得控除を行う
2.確定申告で住宅ローン控除の税額控除を行う
3.住宅ローン控除で所得税が0になり、替わりに住民税を引く処理を行う


という風な事をしています。で、何が起こるのかと言うと、

住民税の決定通知書の「住宅借入金等特別控除の額」の一部が、
ふるさと納税の寄附金控除で減った所得税額になっています。


確定申告して税源移譲が起こると、それは最終的に「住宅ローンで引けなかった分スよね」という処理をされるので、実質的にはふるさと納税で引かれた分なのに、住民税のお知らせでは住宅ローン分として記載がされるんですよ。

この仕組みを理解していないと、
「確定申告で所得税0円だし、住民税の減る分なんか少なくない?」って疑問を持っちゃうのです。
実際には、ちゃんと減らしてくれてるんですよね。

しかし、住民税を限界値まで引いてたりすると、控除しきれない分が出たりもしますし、
住宅ローン絡みは表示も仕組みも結構めんどくさいですね。

あと、ワンストップ特例でやってる場合の控除漏れの相談が今年もぽつぽつあります。
自治体の皆さま、大変お忙しい中恐縮ですが、ちゃんとやってあげて下さい。。。


業務サービス部 天野正也
posted by MMIスタッフ at 16:57| Comment(0) | ふるさと納税