2018年08月31日

ふるさと納税周りで変更がちょっとあるのでお知らせ

はい、久々にふるさと納税の事で記事書きますよー。

いつものテンプレ
住宅ローン控除がある場合の計算の見方
確定申告すると戻る金額が悪くなる現象の解説(所得税率の低下)

現状の平成30年税制適用
シミュレーションについて


弊社監修のシミュレーションは逐次30年対応版に切り替えています。
8/31現在
ふるさとチョイス様のシミュレーション:すべて平成30年対応になっています。
税理士法人エム・エム・アイのWebページ:まだ改装中です(9月上旬には完了予定)
ご迷惑をお掛けしておりますが、完全対応までもう少々お待ちください。




さて、今年から適用される税制改正の中で、
ふるさと納税の計算に関係するのがあります。

配偶者控除の仕様が変わりました

4月の記事でも書いたんですが、配偶者控除が場合分けされたんですよ。
以下の表をご覧ください。
配偶者控除の表.jpg

「本人の収入」が大きいと、
配偶者控除が少なくなってゆくんですよね。
んで、配偶者特別控除も枠の幅が変わった感じです。

よーするに奥さんがパートで結構働いても
控除受けられるようにしてくれたんですわ。
でも社保の枠とかは昔のままだから、
税金の扱いはアレだけど結局社保に入って手取り減る、
みたいな事はまだ起こります。

ふるさと納税でややこしい部分を書くとですね(この段はマニマ向け)
配偶者所得40万円以上45万円以下の場合の調整控除を計算するための
人的控除の金額が、改正前のままでの計算になるんですよね何故か。
つまり、所得税と住民税の差を計算に反映させる部分があるんですが、
何故か改正前のままの差として計算するんですよね。
参照:群馬県前橋市のWebサイト
(ここまで)

上記等、ちゃんとシミュレーションには反映されてるので問題は無いですが、
心配な場合は、シミュレーションを使用する際に
配偶者の給与収入を「少なめ」に入れてください。
何度も言いますが
「今年のふるさと納税の控除上限金額は今年の収入・所得・控除で決まる」ので、
パートで数万円収入が変わると、
配偶者控除的なヤツも変わる可能性があるんですよ。
そんな時は配偶者の給与収入は「少なめ」で入れておけば、
控除が効いて上限金額は少なめに出るわけです。安心です。

また、去年の実績で計算する場合は、
「去年と結果が違う!」って人が出てきます。
大抵この配偶者控除の改正のせいです。


手続き等で新しくなった事
「マイナンバーカードが無くても電子申告」


なんか国税庁さんが頑張って、
マイナンバーカードが無くてもe-Taxできるようにしてくれたぞ。
国税庁:e-Tax利用の簡便化の概要について
今まではカードリーダーとかご家庭に
あんまり馴染みないものが必要だったんですが、
事前にお近くの税務署で申請するとIDとPASSが発行されて、
それで申告ができるようになったみたい。
でも原則受信通知等が受け取れないってなってて、
じゃあエラーとか出ちゃった時どうなるのかな、ってドキドキだけど、
たぶん「原則」って書いたのは「マイナンバーカード普及を頑張る総務省」
の事を考慮したんでしょうかねぇ……。

マイナンバーカードは普及させたい、でも電子申告だって普及させたい。
くにくのさくでげんそくってかいちゃえ! みたいなノリに感じます。
(あくまで個人的な感想です)
まだマイナンバーカードの普及率11%台だもんなぁ……。
参照:総務省資料

んで、スマホ等でも申告できるようになるらしいので、
「6箇所以上ふるさと納税しちゃったから確定申告しなきゃ……」って人は、
今のうちにIDとPASSを発行してもらっておけば、
申告時期にムチャクチャ混んでいる税務署に行かなくて済みます。
便利ですねぇ。


と、いう訳で最近の変更部分についてお伝えいたしました。
相変わらず電話やメールでの相談は受け付けておりますので、
ふるさと納税で分からない事がある時はお気軽にどうぞー。
(分離課税の上限の計算は有料です)

ふるさと納税係 天野正也

posted by MMIスタッフ at 14:18| Comment(0) | ふるさと納税
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