2023年02月21日

花粉の情報は気象庁では発表していない

どうも、企画部です。

確定申告で忙しい時期ではございますが、それに追い打ちをかけて辛い時期だなぁと思わせるのは、花粉です。
花粉症であるわたくしとしては、この時期は絶対に抗アレルギー薬を飲み忘れたらもう一日仕事にならんレベルでくしゃみ鼻水です。本当に花粉のせいでGDP落ちますよ、マジで。

さて、そんなスギ花粉ですが、予報技術が発達しておりまして、日々の飛散量などが発表されていますよね。
ただ、このスギ花粉情報ですが、実は気象庁発表はないんですよ。
一般社団法人日本気象協会さんが発表しているものがメジャーですね。

天気予報なんですが、気象予報士が居ないとダメってのはご存じだと思うのですが、
気象業務法第17条に「気象庁以外の者が予報業務を行おうとする場合は、気象庁長官の許可を受けなければならない」と定められています。つまり天気予報は許可制なんですね。
で、この気象の予報業務は「大気の諸現象」を予報するものであり、実はスギ花粉の飛散量予想は、別に気象業務法上の許可はいらないのです。

つまり、「大気の諸現象」とはちょっと離れてるんで、スギ花粉はウチではやらんよ、って事なんでしょうかね気象庁さん的には。
その割には桜の開花情報は気象庁発表があります。農産物に密接に関係するから管轄しているんでしょうか。

そんな訳で日本気象協会さんのページを見てみると、まだまだ花粉シーズンは始まったばかりで、「少ない」とか「やや多い」の日が多いです。いやでも、この身にはわかるのです、花粉が来ている気配が。
「何の事かさっぱりわからんねぇ」という方は僥倖です。その身で花粉の気配を感じとる事ができてしまったら、それはもう我々と同じ花粉症なのですから。

ちなみに花粉症のプロ(?)は、日本気象協会の花粉予測のページの「非常に多い」アイコンを見るだけで目がかゆくなります。
hijouniooi.jpg

うう、見るだけで辛い。

参照ページ
https://tenki.jp/pollen/
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq16.html

企画部 天野
posted by MMIスタッフ at 17:01| Comment(0) | 日記

2023年02月16日

スマホアプリ納税のメリット・デメリット

紆余曲折のスマホアプリ納税開始
 令和4年12月1日から「国税スマートフォン決済専用サイト」(スマホ専用)において、スマホアプリを利用した納税ができるようになりました。スマホアプリとは、いわゆる「〇〇Pay」と呼ばれる決済アプリです。現状利用可能なPay払いは、PayPay・d払い・au PAY・LINE Pay・メルペイ・Amazon Payの6種類です。
 本来でしたら令和4年1月から導入される予定でしたが、コロナ禍の影響で、決済専門サイトを運営する事業者の選定が間に合わず、延期になっていました。紆余曲折ありましたが、何とか今年の確定申告期間に間に合わせたといったところでしょうか。

スマホアプリ納付のメリット
 同様に国税の支払いができるクレジットカード納付については手数料がかかりますが、スマホアプリ納付の利用については、決済手数料がかかりません。
 e-Tax経由で直接銀行口座から引き落としで納付する「ダイレクト納付」に比べると、必要な入力事項も簡易で、〇〇Payを普段使いしている方にとっては支払い手続きも簡単なものになっています。また、e-Taxの受信通知や「確定申告書等作成コーナー」で出力される2次元コードを使って決済サイトにアクセスすると、納付区分番号・納付先税務署・税金の種類・課税期間・納付税額がすでに入力された状態になるため、さらに簡単に納付ができます。

スマホアプリ納付のデメリット
 スマホアプリ納付は1回の納付額上限が30万円であるため、それ以上の納付を行うためには複数回に分けて手続きを行う必要があります。
 また、各種Pay払いには独自に支払い上限額が設定されていて、例えばPayPayだと過去24時間で最大50万円、過去30日間で200万円が支払い上限(残高使用時)、au PAYだと1日あたり50万円の支払い上限が設定されています。この支払い上限にかかってしまうと、Pay払い自体がしばらくできなくなってしまうことになり、納付どころか普段使いもできなくなってしまいますので注意が必要です。あまり大きな額の納付を扱うことは想定していない支払い方法なのでしょうか。

dailyコラムより
posted by MMIスタッフ at 16:27| Comment(0) | 日記

2023年02月08日

そろそろ確定申告の時期です!

どうも、企画部です。

そろそろ確定申告の時期ですね。
弊社でも段々と慌ただしくなってまいりました。

最近は特に給与収入と、医療費控除やふるさと納税だけー、という方については、国税庁の確定申告書作成コーナーのデキが良いので、税理士に依頼しなくても簡単にできちゃいますね。
わたくし個人の確定申告については、自分で申告書作成コーナーでやってみたのですが、
源泉徴収票は画像撮るだけ、その他の部分についてもかるーく入力するだけで、
申告データ送信もスマホにマイナンバーカードをかざしてぱぱっとできます。
15分くらいでできちゃいました。

ただまぁ、これが不動産所得だったり事業所得だったりがあると、とたんに難易度は上がります。
そんな時は相談コーナーなどを駆使して、確定申告に臨むと良いです。
東京税理士会では、確定申告の無料相談会を開いており、弊社の税理士職員もそれに協力してたりします。
また、税務署でも相談は受け付けておりますが、コロナの影響で予約制になっている場合が多いです。
割と無料で専門家が力になってくれる機会がありますので、ぜひ探してみてください。
(尚、弊社では新規顧客様向けの確定申告の無料相談は行っておりません。予めご了承くださいませ)

忙しいこの時期、体調を崩さないように注意しなくては、と思っております。


企画部 天野
posted by MMIスタッフ at 17:09| Comment(0) | 日記